●予約商品につきましてお知らせします。
20024年12月中旬に入荷する予約は締め切らせていただきました。 只今は、2025年1月中旬頃に当店へ入荷する予約商品になります。
『 サスウォークシューズは、上海で靴職人が一足一足手作業で作っております。 コロナ感染で一時上海の都市が閉鎖された影響で多くの靴職人も上海を離れ、コロナ前に比べ毎月の生産足数が半分にも満たない状況でございました。 今は、サスシャンハイ製作所に戻って来られた職人や新たに加わった職人を併せますと、2025年3月頃には生産体制もコロナ前の状態に戻る目処も立ってまいりました。と、申しましても当製作所以外の素材及び備品メーカーも相当な打撃を受けており工場の休業や廃業をせざるを得ないメーカーも多く、暫くは素材や備品の調達等では不安定な要素もございますが、当面の間は在庫切れしましたシューズは予約でお待ちいただけるお客様を中心に生産を進めて参りますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。』 店主より。
【足もとが比較的細身の方にも安心してお履きいただけます。】
偏平足[土踏まずのアーチが無い]・外反偏平足[かかと骨が地面と垂直では無い]・尖足[踵が浮いた状態]歩行や、足に動揺[緊張]をお持ちのお子様の補正靴としてご使用いただけます。
また、肢体不自由児のお子さんでも装具を足に着けずに自立歩行のトレーニングの際の補助靴としてもご使用いただけます。
サスウォーク補正用ハイカットシューズを履くことで足もとが安定して疲れや痛みを和らげ長い距離も安心して歩いていただけます。
品番:SW-420Nと同じタイプになりますが、アッパー(甲被)材がレザーになります。
≪機能と特徴≫
サスウォークハイカットシューズを履くと足もとが安定する理由は、
履き口の足首からカカト周辺にかかけて一般で販売されておりますハイカットシューズに比べ、サスウォーク補正用ハイカットシューズは細くなっております。
その理由は、不特定多数のお子様が履けるよう足首からカカト周辺を大きく(広く)してしまうと立位・歩行の際に靴内部で足もとが動いてしまいちゃんとした補正ができません。サスウォーク補正用ハイカットシューズは足が比較的細身の不特定少数のお子様の足もとが靴内部で固定できるように足首からカカト周辺を細く(狭く)絞っております。
成長期のお子さんの足にはハイカットシューズが良いと分かっていても敬遠される理由。
ハイカットシューズは足首まであって踵を潰せないから脱ぎ履きが面倒。
靴内部で足を固定するベルト(ひも)が沢山着いているから外したり緩めるのが面倒。
足首まで締め付けられるから歩き難い。等々
SW-420N(エヌ)タイプは、ハイカットシューズでも、履き口のところが指付け根が見えるまで大きく開き、小さいお子様でも
脱ぎ履きがとても簡単。
靴内部で足を固定する足首・甲部のベルトが全てワンタッチ式になっていて小さいお子様一人でもベルトの着け外しがとても簡単。
足首のベルトは大人の人差し指一本分余裕をもって締めていただくと足首に余裕が生まれ圧迫感は無くなります。
また、SW-420N(エヌ)タイプは、比較的足が細身のお子様向けに足首・足囲・足幅・踵周りは通常の靴に比べ少しだけ細くしました。
≪お子様の足を診ましょう。≫
お子様が直立の状態(左右の足の感覚10cm開いた状態)で、後ろからかかとの形状を見て、かかとが床と垂直になっていなくて漢数字の【八】の状態で内側に向いていませんか。
次に、小指を見て床に着いていなくて浮いていませんか。・・・・それ、外反偏平足ですよ!
歩けるから大丈夫!って外反偏平足を放っておくと、
◎外反母趾[親指が小指側に曲がって痛みが出る]、◎ハンマートゥ[指が曲がって変形する]、◎変形性足関節症[くるぶしの
軟骨が擦り減る]等、歩くと、足もとが直ぐに疲れ易く酷いと痛を感じる。
両ひざの内側が重なる逆[X]脚になって、駆けっこするとよく転ぶ。等々です。
外反偏平足は足の障がいです。
健常のお子様でも外反扁平の場合は、歩くと直ぐに疲れ痛みを感じて徐々に歩く距離が少なくなって身体も肥満傾向になってませんか。
肥満になる分体重も重くなり足のアーチ(土踏まず)耐えられず床に「ぺたん」と着いちゃいます。
成長期のお子様の足骨が完全に出来上がっていない段階で足もとを補正してあげることで疲れや痛みを緩和し、歩行距離や歩行姿勢が抜群に改善されます。
≪インソール[中敷、足底板(そくていばん)]は足の補正にとても大切です≫
快適な歩行や、姿勢の改善には足裏を補正するインソールがとても重要です。
足裏のアーチは4ヵ所(3ヵ所とも言われます)ございます。落ちて(潰れて)しまったアーチを補うのがインソールです。
偏平足や外反偏平足でも、歩行姿勢に問題が無くて正常に歩けるお子様であれば既成で販売しているインソールを使用して様子を診るのも良いと思います。
でも、かかと骨が床に垂直にならずに内側に倒れ込み、歩行姿勢も正常な状態で歩くことが出来ないお子様には、一度、整形でご相談してお子様の足に合った足底板をお作りになることをお薦めいたします。
・・・当店でお薦めするインソールと足底板・・・
土踏まずで支えず、骨格で支える【B M Z】インソール
従来のインソールは、土踏まずの部分を盛り上げて足裏のアーチを守るものでしたがBMZは、アーチを含む足の骨格全体が[立方骨]に乗っていることを発見。立方骨(踵骨)を支持することで足のアーチを立体的に
維持して、足の内側アーチで運動性を、外側アーチは安定性を高められます。
サスオリジナル足底板(そくていばん)
アーチ(土踏まず)が潰れている。 / かかと骨が内側を向いている。 / 小指が浮いている。 / 親指が内側に向いている。等の症状のお子様は、
お子様の足に合った足底板をお作りになった方が良いです!
でも、、、、足底板は非常に高額です。また、医師の診断を受けないと手帳(保険)で作ることができません。
サスオリジナル足底板は、義肢装具士さんのご協力をいただき足のサイズの平均値から黄色:内側アーチ、赤色:外側アーチ、紫色:横アーチ、青色:踵アーチを支えることで大勢のお子さんの足もとが改善されると確信しております。
※子どもサイズ22cm迄は、紫色:横アーチ(盛上り)はございません。
※サスオリジナル足底板の販売は現在行っておりません。
≪動物保護の観点から天然皮革材は使いません≫
サスウォークシューズで使用する素材ヴィーガンレザー(人口皮革材)とは、動物由来のものを使わずに、天然皮革の繊維構造を人工的に再現した新しい素材です。
軽くて柔らかく、伸縮性があり、肌に優しくなじみます。また水に濡れてしまっても大丈夫なので扱いやすく、お手入れも簡単。
天然皮革に負けない質感と風合いで動物保護の観点からも注目されております。
≪SW-420N(エヌ)商品開発において、≫
SW-420Nの(N)は、Narrow(ナロー)長さに比べ幅が狭い、細いと言う意味で品番につけました。
ご説明の前に、サスウォークハイカットシューズの開発では複数の義肢装具士さんから貴重なご意見を伺うことが出来、また、開発の過程においてもお忙しい中でも時間を惜しまずご指導いただいた方へ、この場を借りてお礼を申し上げます。
初めてハイカットシューズの企画開発を行う主な目的では、義肢装具士さんが作られた足底板を入れて履くことを前提に進められました。
足底板の特徴としては通常のインソール(中敷き)に比べ、全体的に厚みもあり、特に、縦アーチ(土踏まず)の部位はお子さんの足の状態によって高さが変わるため、一般靴に比べ、ある程度靴内部を深く設けないと足底板を入れた状態では足入れの際に窮屈で靴が履けないお子さんもいて、比較的靴内部を深くして初代ハイカットシューズ品番:SW-402タイプを完成させました。
その後、少し少し改良しながら現在の品番:SW-41Lタイプに進化して参りますが、その間にも、支援学校等の父母会が催す展示会にも積極的に出展参加させていただき多くの事を見聞きさせていただきました。
サスウォークハイカットシューズを履いて来場されたお子様の中にはベルトの先端がかなり余った状態で履いているのを沢山目にしました。
良く見ると、ベルトが長いのでは無くてお子さんの足の周り寸法に比べ、靴の周り寸法が大きいのが一目見て分かりました。
来場者のお子さん一人一人のフィッティング状態をチェックさせて頂いたところ、
殆どのお子様は足底板を使っていませんでした。当サイトでハイカットシューズをお求め頂きました会員様にお聞きしても、ベルト先端が余るとご回答いただいた内、約七割のお子さんは足底板を使用せずに履いていることが分かりました。
この度、新たに開発しました品番:SW-420N(エヌ)タイプは、足底板を使わずに履くお子様や装具とハイカットシューズを履き分けてご使用になるお子様にNarrow(ナロー)サイズを新たに開発しました。
≪サイズを測ってみましょう≫
・・・【標準/健足側】の靴のサイズを測りましょう。・・・
サスウォークシューズ【健足用】は、表記サイズ以外に余裕寸法を1cm設けております。
足の実寸サイズを測る方法は色々な手段はでお測りいただけますが、当店ではお家の柱(平らな所)にかかとを密着させた状態で指の先端に印を付けて柱から印を付けた所までをお測りいただければ、足の実寸がでます。
実寸サイズにプラス0.5cm~1cmを目安にサイズをお選び下さい。
・・・【装具側/SHB・SLB装具】のサイズを測りましょう。・・・
サスウォークシューズ【装具用】は、表記サイズ以外に余裕寸法を1.7cm設けております。
装具のかかと(地面に着く部位)から指側の先端までお測りいただければ、装具の実寸がでます。
実寸サイズにプラス0.5cm~1cmを目安にサイズをお選び下さい。
既成装具や装具の足長がアーチ(土ふまず)までしかないタイプをご使用の方は、装具を着けた状態で[健足用]と同じ方法で踵を柱に密着させて指先端までをお測りいただいたサイズが実寸になります。
実寸サイズにプラス0.5cm~1cmを目安にサイズをお選び下さい。
・・・実寸サイズからプラス0.5cm~1cmを目安に選ぶ。・・・
お測り頂いたサイズが17cm~17.5cm未満のサイズは18cmをお選びください。
17.6cm~18cmのサイズは19cmをお選び下さい。
・・・靴のサイズは[足長/レングス]と[足囲/ウィズ]で測ります。・・・
サスウォークシューズは、足に浮腫みや変形がある方、足底板をご使用の方、装具をご使用の方等、お一人お一人の足(装具)の形が異なるため、[足長]を基本にサイズをお決め頂いております。
実足及び装具の足囲・踵周り・足首周り等、特に、装具の場合は装具のベルトの厚みや金具の取り付け位置等が原因で[足長]は丁度でも、ご使用頂けない場合もございますので予めご承知ください。
その様な場合は、[交換・返品]も承っておりますので安心してお試し下さい。
〇●〇加工・補強・修理も承っております。
●〇●
【加 工】/装具を着けて靴が履けて良かった! でも、ベルトがちゃんと締めれない。
もう少しだけ、ベルトを長くすれば靴がちゃんと履ける。 もう少しだけ、履き口部分が広がるだけで靴が履ける。等々・・・そんなお悩みはございませんか。
もう少しだけ、長く、広く加工してみませんか。
【補 強】/歩行の際、地面に靴底を擦りながら歩くため、靴底が擦り減って直ぐに新しい靴に買い替えなくてはいけない。と、お悩みの方には、今までよりも長く履けるようにご購入時に予め靴底の補強をしてみませんか。
【修 理】/
靴はそれほど傷んでいなくてまだ履けるのに靴底だけが擦れて穴が空いてしまった。と、お困りの方には、靴底の修理をお受けいたします。
[修理の際のご注意]/
靴底の穴から靴の内部が見える状態での修理は、穴が空いた部位を中心に周り全体を削りますと、接着面積が少なくなります。
また、使用中の靴の底は相当の水分を含んでおりますのでご購入時に比べ、靴底が柔らかくなっておりますので新たに貼りかえる素材と既存の靴底の強度に差が生じますので靴底に捻りが加わりますと接着部分から剥がれる恐れがございます。 一度、靴に穴が空きますと
補強を施しても地面が濡れている状態では早い段階で水が靴の中に染み込む恐れがございますので、三ヵ月も持たずに削れる場合は、ご購入の際に予め補強をお薦めいたします。
[店長からのお願い]/
通常、当店では3ヵ月持たずに靴底が削れる穴が空いてしまう等でお困りのお客様には補
強又は修理をお薦めしております。ですが、サスウォークシューズは履くだけの道具ではなく足の補正の役割も担っております。
天候に関わらず毎日を同じ靴を履き続けますと靴の傷みも早くなります。
特に、装具用カバーシューズ側は装具の特徴等で靴の保形が崩れ易く傷みも早いため、補強ではなく、買い替えも併せてご検討ください。
なお、加工・補強・修理のご依頼は、当店で販売しておりますサスウォークシューズに限らせていただきます。
加工・補強・修理をご希望されるお客様へ・・・
●今ご使用の靴底を左右とも、携帯等でお撮りいただき下記のアドレスまでお送りください。
※件名:靴の写真送ります。と、お書きください。
その他の内容では、お名前、お電話番号を必ずお書きの上、送信先アドレス arai@sass.jp へ、送ってください。
●当店で内容が確認でき次第、お見積りを添えてご返信させていただきます。
●ご購入に合わせ補強の依頼をされるお客様は靴の写真を添付頂く際に、[商品を購入済]または[商品の購入を行う]と、お書きください。