〇偏平足[土踏まずのアーチが落ちている]〇外反偏平足[かかと骨が地面と垂直では無く外側に反れている]〇尖足[踵が浮いた状態]での歩行や足に動揺(緊張)をお持ちのお子様の足の補正靴として、装具の代わりに訓練を兼ね、
自立歩行を望まれるお子様の足の補助靴として、また、アーチ補正の凹凸のある足底板(オーダーメイドの中敷き)を靴に挿入しても、履き口部分が指先側まで大きく開き普段は履き難くて敬遠されがちなハイカットシューズも、小さいお子さんでも脱ぎ履きがとても楽です。
サスウォーク補正用ハイカットシューズの特徴は、足もとを安定させ、疲れや痛みを和らげ長い距離も安心して歩いて頂けます。
補正用ハイカットシューズ / 品番:SW-410L(エル)
size:15~24cmに【2】+新色【4】colorを追加しました!
在庫切れでもご安心ください。
次回入荷の商品をご予約も承っております。→→→
【予約ページはこちら】
≪機能と特徴≫
サスウォーク補正用ハイカットシューズを履くと足もとが安定する理由
一般で販売しておりますハイカットシューズは、不特定多数のお子様が履けるように足首・アキレス腱・カカト周りを大きく(広く)作られているため、障がいをお持ちで足もとが比較的細身のお子様には足首周辺は余裕があり過ぎて足もとが固定(補正)し難いです。サスウォーク補正用ハイカットシューズは、足が比較的細身で不特定少数のお子様の足もとを靴内部で固定(補正)できるように足首・アキレス腱・カカト周りを細く(狭く)絞ることで足もとの動揺をおさえます。
成長期のお子さんの足にはハイカットシューズが良いと分かっていても敬遠される理由
靴の丈が足首まであるハイカットシューズはカカトを踏んずけることが出来ないから脱ぎ履きが面倒。
靴内部で足を固定するベルト(ひも)が沢山着いているから外したり緩めるのが面倒。
足首まで締め付けられるから歩き難い。等々
品番:W-41L(エル)補正用ハイカットシューズは、履き口のところが指付け根が見えるぐらい大きく開いてお子様でも
脱ぎ履きがとても簡単です。 足もとを固定するベルトは3本。足首(上部)・指付け根(下部)は、とても簡単なワンタッチ式を採用。
真ん中の甲部ベルトは踵が浮いた状態の尖足歩行や足に動揺(緊張)がある等、足もと全体を固定できるよう折り返しになってます。足首(上部)のベルトは大人の人差し指一本分余裕をもって締めていただきますと可動範囲が広げられ圧迫感は無くなります。
≪お子様の足を診ましょう。≫
お子様が直立の状態(左右の足の感覚10cm開いた状態)で、後ろからかかとの形状を見て、かかとが床と垂直になっていなくて漢数字の【八】の状態で内側に向いていませんか。
次に、小指を見て床に着いていなくて浮いていませんか。・・・・それ、外反偏平足ですよ!
歩けるから大丈夫!って外反偏平足を放っておくと、
◎外反母趾[親指が小指側に曲がって痛みが出る]、◎ハンマートゥ[指が曲がって変形する]、◎変形性足関節症[くるぶしの
軟骨が擦り減る]等、歩くと、足もとが直ぐに疲れ易く酷いと痛を感じる。
両ひざの内側が重なる逆[X]脚になって、駆けっこするとよく転ぶ。等々です。
外反偏平足は足の障がいです。
健常のお子様でも外反扁平の場合は、歩くと直ぐに疲れ痛みを感じて徐々に歩く距離が少なくなって身体も肥満傾向になっておりませか。
肥満になる分体重も重くなり足のアーチ(土踏まず)耐えられず床に「ぺたん」と着いちゃいます。
成長期のお子様の足骨が完全に出来上がっていない段階で足もとを補正してあげることで疲れや痛みを緩和し、歩行距離や歩行姿勢が抜群に改善されます。
≪インソール[中敷、足底板(そくていばん)]は足の補正にとても大切です≫
快適な歩行や、姿勢の改善には足裏を補正するインソールがとても重要です。
足裏のアーチは4ヵ所(3ヵ所とも言われます)ございます。落ちて(潰れて)しまったアーチを補うのがインソールです。
偏平足や外反偏平足でも、歩行姿勢に問題が無くて正常に歩けるお子様であれば既成で販売しているインソールを使用して様子を診るのも良いと思います。 でも、かかと骨が床に垂直にならずに内側に倒れ込み、歩行姿勢も正常な状態で歩くことが出来ないお子様には、一度、整形でご相談してお子様の足に合った足底板をお作りになることをお薦めいたします。
・・・当店でお薦めするインソールと足底板・・・
土踏まずで支えず、骨格で支える【B M Z】インソール
従来のインソールは、土踏まずの部分を盛り上げて足裏のアーチを守るものでしたがBMZは、アーチを含む足の骨格全体が[立方骨]に乗っていることを発見。立方骨(踵骨)を支持することで足のアーチを立体的に
維持して、足の内側アーチで運動性を、外側アーチは安定性を高められます。
サスオリジナル足底板(そくていばん)
アーチ(土踏まず)が潰れている。 / かかと骨が内側を向いている。 / 小指が浮いている。 / 親指が内側に向いている。等の症状の場合はお子様の足に合った足底板をお作りになった方が良いです!
でも、、、、足底板は非常に高額です。また、医師の診断を受けないと手帳(保険)で作ることができません。
サスオリジナル足底板は、義肢装具士さんのご協力をいただき足のサイズの平均値から黄色:内側アーチ、赤色:外側アーチ、紫色:横アーチ、青色:踵アーチを支えることで大勢のお子さんの足もとが改善されると確信しております。
※子どもサイズ22cm迄は、紫色:横アーチ(盛上り)はございません。
※サスオリジナル足底板の販売は現在行っておりません。
≪動物保護の観点から天然皮革材は使いません≫
サスウォークシューズで使用する素材ヴィーガンレザー(人口皮革材)とは、動物由来のものを使わずに、天然皮革の繊維構造を人工的に再現した新しい素材です。
軽くて柔らかく、伸縮性があり、肌に優しくなじみます。また水に濡れてしまっても大丈夫なので扱いやすく、お手入れも簡単。
天然皮革に負けない質感と風合いで動物保護の観点からも注目されております。
≪SW-41L(エル)商品開発において、≫
ご説明の前に、サスウォークハイカットシューズの開発では複数の義肢装具士さんから貴重なご意見を伺うことが出来、また、開発の過程においてもお忙しい中でも時間を惜しまずご指導いただいた方へ、この場を借りてお礼を申し上げます。
ハイカットシューズの企画開発を行う主な目的は、義肢装具士さんが作られた足底板を入れて履くことを前提に進められました。
足底板の特徴としては通常のインソール(中敷き)に比べ、全体的に厚みもあり、特に、縦アーチ(土踏まず)の部位はお子さんの足の状態によって変わるため、靴内部の底を深く設けないと足底板を入れた状態で履けないお子さんも生まれる可能性もあり、通常より靴内部を深く設けて初代ハイカットシューズ品番:SW-402タイプを完成させました。
その後、年を追うごとに多くのご意見を頂戴しながら少し少し改良し、ロングセラー商品として現在の品番:SW-41Lタイプに進化して参りました。
また、支援学校等の父母会が催す展示会にも積極的に出展参加させていただき多くの事を見聞きさせていただきました。
サスウォークハイカットシューズを履いて来場されたお子様の中にはベルトの先端がかなり余る状態で履いているのを沢山目にしました。
良く見ると、ベルトが長いのでは無くてお子さんの足の周り寸法に比べ、靴の周り寸法が大きいのが一目で分かりました。
来場者のお子さん一人一人のフィッティング状態をチェックさせて頂いたところ、
殆どのお子様は足底板を使っていなかったことが分かりました。当サイトからお求め頂いている多数のお客様にお聞きしても、ベルト先端が余るとご回答いただいた約七割が足底板を使用せずに履いていることが分かりました。
足底板を使わないお子様や、また、障がいを持って生まれてきたお子様の中には比較的足が細くて装具とハイカットシューズを履き分けてご使用になるお子様へ、Narrow(ナロー)サイズを新たに開発してお子様の足の状態で、(エヌ)と(エル)タイプを選べるようにいたしました。
≪サイズを測ってみましょう≫
・・・【標準/健足側】の靴のサイズを測りましょう。・・・
サスウォークシューズ【健足用】は、表記サイズ以外に余裕寸法を1cm設けております。
足の実寸サイズを測る方法は色々な手段はでお測りいただけますが、当店ではお家の柱(平らな所)にかかとを密着させた状態で指の先端に印を付けて柱から印を付けた所までをお測りいただければ、足の実寸がでます。
実寸サイズにプラス0.5cm~1cmを目安にサイズをお選び下さい。
・・・【装具側/SHB・SLB装具】のサイズを測りましょう。・・・
サスウォークシューズ【装具用】は、表記サイズ以外に余裕寸法を1.7cm設けております。
装具のかかと(地面に着く部位)から指側の先端までお測りいただければ、装具の実寸がでます。
実寸サイズにプラス0.5cm~1cmを目安にサイズをお選び下さい。
既成装具や装具の足長がアーチ(土ふまず)までしかないタイプをご使用の方は、装具を着けた状態で[健足用]と同じ方法で踵を柱に密着させて指先端までをお測りいただいたサイズが実寸になります。
実寸サイズにプラス0.5cm~1cmを目安にサイズをお選び下さい。
・・・実寸サイズからプラス0.5cm~1cmを目安に選ぶ。・・・
お測り頂いたサイズが17cm~17.5cm未満のサイズは18cmをお選びください。
17.6cm~18cmのサイズは19cmをお選び下さい。
・・・靴のサイズは[足長/レングス]と[足囲/ウィズ]で測ります。・・・
サスウォークシューズは、足に浮腫みや変形がある方、足底板をご使用の方、装具をご使用の方等、お一人お一人の足(装具)の形が異なるため、[足長]を基本にサイズをお決め頂いております。
実足及び装具の足囲・踵周り・足首周り等、特に、装具の場合は装具のベルトの厚みや金具の取り付け位置等が原因で[足長]は丁度でも、ご使用頂けない場合もございますので予めご承知ください。
その様な場合は、[交換・返品]も承っておりますので安心してお試し下さい。
〇●〇加工・補強・修理も承っております。
●〇●
【加 工】/装具を着けて靴が履けて良かった! でも、ベルトがちゃんと締めれない。
もう少しだけ、ベルトを長くすれば靴がちゃんと履ける。 もう少しだけ、履き口部分が広がるだけで靴が履ける。等々・・・そんなお悩みはございませんか。
もう少しだけ、長く、広く加工してみませんか。
【補 強】/歩行の際、地面に靴底を擦りながら歩くため、靴底が擦り減って直ぐに新しい靴に買い替えなくてはいけない。と、お悩みの方には、今までよりも長く履けるようにご購入時に予め靴底の補強をしてみませんか。
【修 理】/
靴はそれほど傷んでいなくてまだ履けるのに靴底だけが擦れて穴が空いてしまった。と、お困りの方には、靴底の修理をお受けいたします。
[修理の際のご注意]/
靴底の穴から靴の内部が見える状態での修理は、穴が空いた部位を中心に周り全体を削りますと、接着面積が少なくなります。
また、使用中の靴の底は相当の水分を含んでおりますのでご購入時に比べ、靴底が柔らかくなっておりますので新たに貼りかえる素材と既存の靴底の強度に差が生じますので靴底に捻りが加わりますと接着部分から剥がれる恐れがございます。 一度、靴に穴が空きますと
補強を施しても地面が濡れている状態では早い段階で水が靴の中に染み込む恐れがございますので、三ヵ月も持たずに削れる場合は、ご購入の際に予め補強をお薦めいたします。
[店長からのお願い]/
通常、当店では3ヵ月持たずに靴底が削れる穴が空いてしまう等でお困りのお客様には補
強又は修理をお薦めしております。ですが、サスウォークシューズは履くだけの道具ではなく足の補正の役割も担っております。
天候に関わらず毎日を同じ靴を履き続けますと靴の傷みも早くなります。
特に、装具用カバーシューズ側は装具の特徴等で靴の保形が崩れ易く傷みも早いため、補強ではなく、買い替えも併せてご検討ください。
なお、加工・補強・修理のご依頼は、当店で販売しておりますサスウォークシューズに限らせていただきます。
加工・補強・修理をご希望されるお客様へ・・・
●今ご使用の靴底を左右とも、携帯等でお撮りいただき下記のアドレスまでお送りください。
※件名:靴の写真送ります。と、お書きください。
その他の内容では、お名前、お電話番号を必ずお書きの上、送信先アドレス arai@sass.jp へ、送ってください。
●当店で内容が確認でき次第、お見積りを添えてご返信させていただきます。
●ご購入に合わせ補強の依頼をされるお客様は靴の写真を添付頂く際に、[商品を購入済]または[商品の購入を行う]と、お書きください。
■ お客様の声
おすすめ度 | ちーママ様 | 2024-10-05 |
脳性麻痺の息子が履いています。 足裏補強をお願いしたのですが、細かな部分まで気付いていただき、快適に履いています。 ありがとうございました。 |
||
お店からのコメント
2024-10-07
ちーママ様へ、
ご感想をお書きいただきありがとうございました。 サスウォーク補正ハイカットシューズがお役に立ててよかったです! |
おすすめ度 | なつママ様 | 2024-09-05 |
脳性麻痺の娘が履いています。 とても 履かせやすく しっかりした造りです。 生地のクッション性はソフトな感じながらしっかり弾力があり 足はすっぽりとキレイに入り とても気に入っています。2足めのリピートをしました。 |
||
お店からのコメント
2024-09-15
なつママ様へ
ご愛用のサスウォークシューズを気に入っていただき、ありがとうございます。 お嬢さんの足も心もジャストフィットしたようですね。 引き続きサスウォークシューズをご愛用いただければ嬉しいです! |
おすすめ度 | けんけん様 | 2023-03-10 |
いつもこのシリーズ履かせていただいています。 市販の靴を試したことが何度かありますが、結局この靴が一番履かせやすく、丈夫なので気に入ってます。 ベルトをしっかりしめても、なぜか上手く靴から足を抜いてしまうことがあるので何か対策できればいいなと思います。 |
||
お店からのコメント
2023-03-11
ご感想をお書きいただきありがとうございました。 サスウォーク補正用ハイカットシューズを気に入っていただき当店と致しましても 大変嬉しいですヽ(^o^)丿 ご相談の件ですが、、、 ベルトをしっかりしめても、足を抜いてしまう(脱げちゃう)? お子さん自身で意識的に脱いじゃう場合は、正直良い案が浮かびません。 ・・・すいません。 [なぜか上手く靴から足を抜いてしまう] ...>>続きをみる ↑↑↑↑↑ ベルトを締めた状態のまま足を抜いてしまう場合に想像できる原因は、靴のかかとに お子さんのかかと骨がちゃんと収まらず浮いた状態でベルトを締めてしまいますと、 浮いた状態でベルトを締めてもベルトがちゃんと締まらなくて抜ける(脱げる)可能性も ありますね。 お子さんのかかと骨が、靴のかかとに密着させてちゃんと靴底に収まった状態で3本のベルトの内、真ん中(甲部:折り返しベルト)のベルトを最初にしっかり締めれば、靴の中 で足もとが安定(固定)できます。 【靴に足を入れましたら、つま先を天井側に向け、かかとを地面にトントンとさせてかかと骨が靴のかかとに密着させたらその状態で(理想です)真ん中のベルトをギュッと締め て水平に戻し、下(指付け根)上(足首)のベルトを締めてもう一度真ん中のベルトをギュッと締め直してください。】 ・・・忙しい毎日の生活の中でちゃんと靴を履いてください!って、言っても、また、学校や施設等では自分で履く場合は現実難しいとは思います。 でも、時間をかけて正しい靴の履き方を続けていただけますか。 それだけでも、立位・歩行姿勢が変わってまいります。 根気よく続けてください。 >>閉じる |